いよいよ暑い夏がやってまいりました。今年は猛暑が予想されておりますが、水分補給もしっかりとしながらゴルフをお楽しみいただきたいと存じます。
さて、ようやく落ち着いたかと思ったコロナ禍はまたもや新たな変異株が登場したことで第7波に入り、ウクライナ問題、円安に伴う物価高などの懸念も絶えません。参院選直前に起こった安部元首相暗殺という大事件は日本のみならず、世界中にショックを与え、その影響が心配なところではありますが、ただただご冥福をお祈りするばかりです。そうした中ではありますが、ゴルフは先月松山選手が全米オープンで最終日に猛追、4位に食い込む活躍を見せてくれました。

今月14日からはいよいよゴルフの聖地であるセントアンドリュースオールドコースでの全英オープンが始まりますが、あのリンクスを吹き荒れる風に世界中のプロがどう立ち向かうのかを想像するだけでも胸がわくわくいたします。女子プロを含むトーナメントの賞金総額も増加の一途、テレビやコマーシャルでのゴルフの露出度も多いことから、ゴルフが話題にならない日はないほど、人気は上昇を続けております。ゴルフ場は大変な賑わいで予約もとりにくいような状況がますます厳しくなると共に、ゴルフ会員権需要も高まっており、価格も上昇を続けてきたわけですが、直近の数週間はさらに上昇の速度を上げています。これまで株式や土地価格の上昇に比べて大きく出遅れてきたゴルフ会員権にもようやく火がつき、さらに弾みがついている、例えば山登りで言えば山を徐々に登り始め、二合目にさしかかって坂が急勾配になってきたところといった感じでしょうか。頂上まではまだまだ先の長い上昇が続いていくものと思われます。

5月5日に岸田首相がイギリスロンドンで発表した資産所得倍増プランもそのことを裏付けていると思われます。このプランは、国民に対して、今後は貯蓄ではなく、投資による資産増加によって所得を上げてもらうというメッセージですが、国会においても今年末に向けてその実現の為の具体的政策を打ち出すことも表明しました。それを見て、今のうちに資産として会員権を買っておくべきといち早く動き出された方もおられ、会員権需給はさらにタイトとなって、売り物が出てもすぐに買われてしまい、買いたくても買えないといった事例が数多くなってきております。当社にも連日非常に多くのお問い合わせを頂戴しており嬉しい限りではありますが、ご要望にお応えできないケースが徐々に増えており、大変申し訳ない、悔しい想いをしている次第です。

おかげさまで、当社サン・ユースは創業以来33年間にわたりゴルフ会員権仲介業に従事させていただいておりますが、お客様が、より充実したゴルフライフ、クラブライフをすごされるようお役に立ちたいと願って日夜、精進を続けております。当社は圧倒的な「提案力」と「アフターフォロー」を特徴としており、その実力は業界有数であると自負しております。多数の社員の豊富な経験と業界内は言うに及ばず業界外からも収集した多くの情報を駆使し、それぞれのお客様のニーズに合うゴルフ会員権を提案させていただくと共にご購入後もお客様の末長いゴルフライフに寄り添ったフォローをさせていただいております。また、ご売却につきましても出来る限り有利なご売却をいただけるようご相談、鋭意ワークさせていただきます。ぜひ、お声をかけていただき、お話を聞いていただければ大変ありがたく存じます。今後とも引き続きご指導ご鞭撻を賜りたく、どうか宜しくお願い申し上げます。